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2025.05.30 新着, 新着情報

PLANAグループ過去1年間の取り組みをご紹介!

PLANAグループは、通販ダイレクトマーケティングを主軸とする広告代理店でありながら、広告領域にとどまらず、地域創生をはじめとする多様な支援事業にも積極的に取り組んでいます。
本記事では、2024年1年間のPLANAグループが携わったさまざまな取り組みを振り返りながら、その幅広い活動の一端をご紹介いたします。

PLANAグループ 一年の取り組み

2024年 1月
2024年 4月
2024年 4月
2024年 5月
  • クロストレンド社内企画発表会
    社員のセクションを越えてチームを組み、プレゼン大会を実施しました。
  • 〈 産直 〉「咲氷蟹」商標登録
2024年 6月
  • PLANA AWARD 復活
    社員の投票で活躍したメンバーを選ぶ「プラナアワード」が再び開催されました。
2024年 7月
  • 「ながさきみなとまつり」へのブース出店 
2024年 8月
  • 「ウエノデ、パンダビアフェスタ」へのブース出店
  • 地方自治体との絡み「クライメイトスターズ×PLANA」
    社員インタビュー:PLANA東京 Yさん
2024年 10月
  • 〈 松丸産直 〉 ほたて120秒素材 地上波OA開始
2024年 11月
  • PLANA Credo完成
    PLANAの理念や行動指針をまとめた10ヶ条「クレド」が完成しました。

さらに、2名の方に2024年の取り組みと今後の展望についてお話を伺いました!

■ ネットが使えなくても、必要な情報を届けたい

PWAN 代表取締役 杉本さん

—— 1月に行なった、PWANの石川能登へのWi-Fi提供の目的についてお話しを伺いたいです。

震災が起きたとき、真っ先に困るのがインフラです。電気や水道だけじゃなく、携帯電話もつながりにくくなって、情報が取れないという声がよくあります。
そこで、PWANで提供しているもともと災害時の活用を想定していた「ローカルリージョナルネットワーク(LRN)*²」を七尾市の避難所の方々に実際に使っていただこうという流れになりました。

LRNは、ネットにつながらなくても、自分の端末で情報が見られる仕組みです。例えば飛行機に乗った時に使える機内Wi-Fiをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。その日のニュースを北陸朝日放送さんに情報提供いただいて配信したり、給水車がいつくるかなどを見れるようにしました。

今回の避難所には日本人の方しかいなかったそうですが、外国人観光客の方が被災した際にも漏れずに情報が得られるよう、多言語化も想定しています。

—— 実施してみていかがでしたか?

正直、思っていた以上に反響がありました。多くの方に利用していただけて、すごく嬉しかったですね。

避難所って、共用のテレビはあってもプライバシーがなかったりして、けっこうストレスが大きいと思うんです。でも、自分のスマホで必要な情報をチェックできるだけでも、安心感につながったのかなと思います。

—— 今回の施策で学びになったことと、今後の展開について教えてください。

災害っていつ起こるかわからないし、「その時だけ」のために予算をとるのも難しい。でもこの仕組みは、普段から活用できるんです。たとえばイベント会場で使えば、Wi-Fiにつないだ人だけにクーポンを出すこともできるし、誰がどのタイミングで接続したかなどのデータも活用できます。

災害対応と地方創生、どちらにも使える強みがあるので、これからも自治体に提案して、活用の場を広げていきたいと思っています。

*1 「PWAN」:https://pwan.jp/

*2 「ローカルリージョナルネットワーク(LRN)」:[ 過去記事 ] ローカルWi-Fiで地域創生!?LRN(Local Regional Network)の取り組みをご紹介します!

■ 地域とお客様の“リアルな声”を肌で感じた、真夏の挑戦

PLANA東京 Yさん

—— 今回、「ウエノデ.パンダビアフェスタ*¹」に出店された経緯を教えてください。

浅草を盛り上げたいという主催者の想いに共感して出店を決めました。

もともとは、お取引先のクラフトビールを販売する営業的な側面と、当社が運営する産直EC「松丸産直デパート*²」の販促も兼ねた取り組みでした。
販売商品は、お取引先のクラフトビールに加え、産直で仕入れたラムチョップ、エビ、ホタテ。調理は現地で行い、アルバイトも雇って本格的な出店準備をしました。

—— 実際に出店してみて、どんな手応えがありましたか?

正直なところ、天候の影響が大きく、来場者数が想定より大きく落ち込み売上は思うように伸びませんでした。ただ、実際にお客様と接する中で得た学びも多く、「ラムチョップがこんなに美味しいなんて」と喜ばれたり、商品説明で立ち止まってもらえたりする経験は貴重でした。
また、「松丸産直デパート」のLINE登録促進のために現地で割引リーフレットを配布したところ、その場で登録いただけるなど、デジタルとリアルを掛け合わせた手応えもありました。

—— 今後、同様の取り組みをされるご予定はありますか?

昨年の出店を通して、真夏の屋外イベントは気象条件に左右されやすく、開催時期や準備体制を慎重に検討する必要性を実感しました。一方で、地域イベントに参加することで、お客様の反応を直接感じられたのは非常に貴重な経験でした。
通販ではなかなか得られない“リアルな声”に触れることで、消費者の視点や心理に対する理解が深まり、今後の提案や制作物(映像や紙媒体)にも活かせる手応えがありました。

現在は、ある県の町おこしやジビエ普及事業などにも携わっており、「松丸産直デパート」を通じた地域の魅力発信も継続しています。これからも、消費者や地域が本当に求めているものに耳を傾けながら、より良いコミュニケーションのかたちを模索していきたいと考えています。

*1 「ウエノデ.パンダビアフェスタ」:上野中央通り商店会が“酒食遊”をテーマとし、地域復興支援・コミュニティの発展及び文化の向上を目的とした地域活性化のためのイベント

*2 「松丸産直デパート」:https://shittoku-marche.com/collections/sanchi ドラマ「さすらいのグルメハンター([過去記事] 新 ドラマ×通販番組!「さすらいのグルメハンター」が全国で放送が開始されました)」で登場した、架空のデパート

これからも、広告の枠を超えて新たな挑戦を続けてまいります。
PLANAグループを、2025年もどうぞよろしくお願いいたします!